職種別エンジニアのスキルマップ:作成手順と注意点すべて解説

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職種別エンジニアのスキルマップ:作成手順と注意点すべて解説

2023年10月23日

エンジニアとしてキャリアを築く際、

  • どのようなキャリアパスがあるのか
  • 理想のキャリアパスを描くにはどのようなスキルが必要で
  • どうやってスキルを獲得すればよいのか

と、混乱してしまう方も少なくないでしょう。 

 

エンジニアのキャリアを迷いなく築いていくためには、スキルマップの作成が重要です。

スキルマップは、あなたのスキルとキャリアパスを明確にするためのツールです。 

この記事では、エンジニアのスキルマップの作成手順を、各種エンジニア別に紹介しています。自分が描きたい理想のエンジニアのキャリアパスの第一歩として、スキルマップを作成し、自身のスキルと方向性を明確にしてみましょう。 

 

1. エンジニアのスキルマップ作成に置いて最も大切なこと

エンジニアのスキルマップを作成する上で、最も大切なステップはエンジニアとしてのキャリアパスを確定することです。 

エンジニアには多様な職種や担当分野が存在し、各職種で異なるスキルが求められます。この章では、スキルマップ作成の基本であるキャリアパスの決め方から解説します。 

 

エンジニアとしてのキャリアパスの確定

エンジニアとしてのキャリアパスを確定することは、スキルマップ作成の出発点です。エンジニアの種類は多岐にわたり、例えばシステムエンジニア、アプリケーションエンジニア、セールスエンジニア、ブリッジエンジニア、Webエンジニアなどが挙げられます。 

それぞれのエンジニアタイプには異なるスキルセットが必要であり、自身がどのエンジニアになりたいのかを明確にすることが重要です。 

キャリアパスの確定方法として、主に2つの方法があります。 

 

自分のキャリアの軸で決める

まずは、自分のキャリアの軸が曖昧な方は、今までの経験や他人からのフィードバックなどを紙やノートに書き出してみましょう。 その後、自分の中で興味や関心を持って取り組めた部分を特定し、それらをグルーピングして分解することで、なぜ自分がやりがいや興味を感じたのかの原因を突き詰めて考えてみましょう。 

優先順位をつける画像

これにより自分のキャリアパスを描く軸となる価値基準を特定することができます。 

例えば、ある人が過去のプロジェクトでデータ分析の一環としてプログラミングを行い、そのプロセスに興味を持っているとします。 この経験から、データエンジニアリングの道に進むことが興味深く感じられかもしれません。 

また、他の経験からプロジェクトでクライアントとの対話が得意だと感じていた場合、セールスエンジニアやプロジェクトマネージャーの役割に向いているかもしれません。 

 

自分の適性で決める

自分の興味や志向性が特に強くないという方には、これまでの経験や知識・技術に注目して、自分が持つ適性やスキルに対して適応性が高い職種を選択するのも一つの方法です。 

たとえば、システムエンジニアは設計スキルだけでなく、ユーザーの業務や案件の業界に関連した知識が求められます。また、WebエンジニアはWebアプリケーションの開発に関するプログラミングスキルが必要です。より上流工程に携わりたい方はITコンサルタントとして高いコミュニケーション能力と論理的思考力が必要になります。 

自分の適性について客観的に把握するために、友人や家族、キャリアコンサルタントに相談するのも良いでしょう。 

各エンジニアタイプに求められるスキルについては、後に解説する5章で詳しく説明します。 

 

各エンジニアタイプのキャリアパスについて紹介

エンジニアとしてのキャリアパスを確定したら、次は選んだエンジニアタイプについての詳細な情報を収集しましょう。各エンジニアタイプは異なるスキルや職務を持ち、キャリアパスも異なります。5章では、主要なエンジニアタイプに焦点を当て、それぞれのキャリアパスを紹介します。

これにより、将来像を明確にし、スキルマップの作成において方向性を持つ手助けとなるでしょう。 

 

2. スキルマップの概要

スキルマップとは

スキルマップとは必要な能力を可視化するためのツールのことです。スキルマップを利用することで、エンジニアは、自分のスキルを可視化し、管理することができます。 

特にエンジニアのスキルは通常、目に見えないものであり、可視化せずに管理することは困難です。そのため、効率的にキャリア開発を進めるには、スキルマップの作成が効果的です。 

 

スキルマップのメリット

スキルマップの主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。 

スキルの可視化

スキルマップを使用することで、自分のスキルが一目でわかります。これにより、自分の理想とするキャリアの実現に不足しているスキルを特定できます。

 

効率的な研修計画

計画を立てている画像

スキルマップによって、自身の経験やスキルの成長を追跡し、エンジニアが不足しているスキルが明確になり、研修プランを立てるのに役立ちます。 

 

モチベーション向上

成長の可視化により、キャリア開発に対するモチベーションを高め、自己評価や目標設定に良い影響を与えます。 

 

スキルマップの作成は、個人の成長だけでなく、組織全体の効率性向上にも貢献します。そのため、エンジニアとしてのキャリアパスを明確にする際に、スキルマップを活用することは非常に重要です。スキルマップの作成には、技術だけでなく、コミュニケーション能力やマネジメントスキルなど、さまざまなスキル項目を含めることが重要です。 

 

それでは次の章で具体的なスキルマップの作成手順をご紹介します。 

 

3. スキルマップの作成手順

スキルマップの作成の基本ステップをわかりやすく5つの手順で説明します。 

 

ステップ 1: フォーマット選択

まず、スキルマップを作成するためのフォーマットを選択します。一般的にはExcelやGoogleスプレッドシートを使います。 Excelは高度な計算やデータ分析が必要な場合に便利で、Googleスプレッドシートはオンラインで編集ができ、チームでの共有が容易です。

フォーマットを選ぶ際、組織や個人のニーズに合わせて適切なものを選ぶとよいでしょう。 

 

ステップ 2: テーブル作成

選んだフォーマットでスキルマップのテーブルを作成します。テーブルの基本的な構造は、行に自分の名前を配置し、列に評価したいスキル項目を配置することです。一つのセルには、特定のスキルに対する評価が記入されます。 

このテーブルは、スキルマップの基盤となり、情報を整理するための重要な要素です。自分に必要なスキルが不明瞭な方は、5章で自分の目指すキャリアパスに当たる職種の項目をご確認ください。 

 

ステップ 3: 評価入力

自分の名前がある行に各スキル項目に対する評価を入力します。通常、評価は1から5段階評価で行われます。これにより各スキルに対して自己評価を入力し、スキルの強さや向上が可視化されます。 

評価の精度は、スキルマップの信頼性を高める重要な要素です。数値化しにくい項目(コミュニケーション能力など)に対する評価は、数値だけでなく、〇△×などの記号や色で表現するなど自分にとって分かりやすくするために工夫してみましょう。 

 

ステップ 4: 条件付き書式設定

スキルマップを見やすくするために、条件付き書式を設定します。条件付き書式は、特定の条件が満たされた場合にセルの書式を変更する仕組みです。 

例えば、評価が高いスキルを色分けして目立たせ、評価が低いスキルを異なる色で表示することができます。これにより、スキルの優劣が一目瞭然になり、改善の方向を特定しやすくなります。 

 

条件付き書式設定の手順 

  1. 対象セルを選択。 
  2. "ホーム" → "条件付き書式" → "セルの強調表示ルール" → "文字列"をクリック。 
  3. 書式化したい文字列を入力。 
  4. "ユーザー設定の書式"を選択。 
  5. テキストの色を設定。 
  6. 背景色を設定し、"OK"をクリック。 
  7. 再び "OK" をクリック。 

 

ステップ 5: 定期的な更新

スキルマップは定期的に更新しましょう。新しいスキルを身につけた場合やスキルに変化があった場合に、評価を更新します。スキルマップは絶えず成長と変化に適応するツールです。 

定期的に見直し、現在の自分に対する評価を新たな行に加えて過去の自分と比較することで、振り返りに効果的です。 

 

4. スキルマップ作成時の注意点

一人で評価しない

スキルマップの評価は自分自身の身で行ったり、1人の上司やメンターに依存したりせず、複数の意見を聞いて客観的に評価することが望ましいでしょう。 

異なる視点からの評価が客観性を高め、スキルの精度を向上させます。自己評価のみでは、気づかなかった課題過大評価の問題が浮かび上がり、成長の手助けになります。 

 

スキルの変化に対する定期的な更新

SEやITエンジニアは日々新たなスキルや知識を習得し、スキルが変化します。スキルマップを活用するためには、定期的な更新が不可欠です。

特に資格取得やプロジェクト完了後にスキルを見直し、変化を記録しましょう。複数人での評価体制があれば、変化したスキルを確認しやすくなります。 

 

スキル項目の具体化

スキルマップを作成する際には、スキル項目を具体的に定義しましょう。 

例えば、「コミュニケーションスキル」と一つの項目を設定する代わりに「社内コミュニケーション」と「クライアント向けコミュニケーション」など細分化してより具体的なスキルを設定します。これによって各項目の評価が詳細かつ的確に行うことができます。 

 

これらの要点に留意し、スキルマップを効果的に作成および活用することが、効率的なスキル管理に役立ちます。 

 

5. 職種別エンジニアのスキルマップ

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、システム開発に関わるエンジニア全般を指します。 

SEは主に、「要求分析」「要件定義」「基本設計」「詳細設計」などの上流工程に関与し、クライアントとの直接のコミュニケーションを通じて要件定義やプロジェクト管理を行うことが求められます。 

 

必要なスキルとして、以下のものが挙げられます。 

  • ヒアリング: クライアントやチームメンバーから情報を収集し、要件を理解するスキル。 
  • 要件定義: システムの目的や機能を明確に文書化し、ステークホルダーに伝えるスキル。 
  • 設計: システム全体のアーキテクチャやデザインを考え、ドキュメント化するスキル。 
  • 論理的思考力: 問題の解決やプロジェクトの計画に論理的思考を用いるスキル。 
  • プロジェクトマネジメント: プロジェクトのスケジューリング、リスク管理、リソース管理に関するスキル。 
  • チームマネジメント: 開発チームをリードし、チームメンバーの強みを引き出すスキル。 
  • プログラミング: 開発プロジェクトに応じて、プログラミングスキルも必要となる。 

 

おすすめの資格

  • 基本情報技術者試験 
  • 応用情報技術者試験 

SEは、必ずしもプログラミングスキルを持つ必要はありません。しかし、プロジェクト全体を理解し、要件定義から設計、スケジューリングまでのプロセスを円滑に進めるために役に立つでしょう。 

 

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、アプリケーション開発に特化したエンジニアです。ソフトウェアアプリケーションの設計、開発、テスト、および保守を担当します。 

 

アプリケーションエンジニアは、以下のスキルが求められます。 

  • プログラミング: アプリケーションの実装に関連するプログラミングスキルが不可欠です。プログラミング言語やフレームワークの知識が必要です。 
  • ソフトウェア設計: アプリケーションのアーキテクチャやデザインを考え、ドキュメント化するスキルが必要です。 
  • テスト: 開発したアプリケーションをテストし、バグを見つけて修正するスキルが必要です。 
  • チームワーク: チームとの協力やコミュニケーションが重要で、プロジェクトの成功に貢献します。 

 

おすすめの資格

  • アプリケーション技術者認定試験

 

セールスエンジニア

セールスエンジニアは、技術的な専門知識を活かしてクライアントに製品やサービスを提案し、導入後の技術的なサポートを担当する役割を果たします。セールスエンジニアは、高い専門性と営業力を兼ね備えており、クライアントとのコミュニケーションを通じて製品の価値を伝える役割を果たします。 

この職種は技術と営業の両方を結びつけるため、市場から高く評価され、将来性があるとされています。 

 

セールスエンジニアには以下のスキルが求められます。 

  • コミュニケーションスキル: 顧客と技術的な情報を効果的に共有し、要件を理解するスキルが重要です。 
  • 技術的知識: 製品やサービスに関する深い技術的知識が必要で、クライアントに適切なソリューションを提供します。 
  • プレゼンテーションスキル: 技術的な情報を分かりやすくプレゼンテーションするスキルが求められます。 
  • 営業スキル: 製品やサービスをクライアントに販売するスキルが重要です。 

 

おすすめの資格 

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

 

ブリッジエンジニア

ブリッジエンジニアは、海外企業とのコミュニケーションを円滑に行う役割を果たすエンジニアです。 

ブリッジエンジニアは、海外での業務が多いため、語学力や海外でのビジネス経験が重要です。日本企業と海外企業の架け橋として働き、国際プロジェクトにおいて非常に需要が高い職種です。 

 

ブリッジエンジニアには以下のスキルが求められます。 

  • 高度な語学能力: 海外企業とのコミュニケーションを円滑に行うために、高度な語学能力が必要です。 
  • 異文化コミュニケーションスキル: 異なる文化背景を持つ相手とのコミュニケーションや交渉に必要なスキルがあります。 
  • マネジメントスキル: 委託先の海外企業との関係やプロジェクト管理に関するスキルが求められます。 

 

おすすめの資格 

  • TOEIC

 

Webエンジニア

Webエンジニアは、ウェブアプリケーションやウェブサイトの開発に関わる職種です。Webエンジニアはフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの大きく2つに分かれます。 

ちなみに、システムエンジニアもWebエンジニア同様、フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアがいますしかし、システムエンジニアはフロントエンドやサーバーサイドの、要件定義から開発まで行う場合も多くあため5.1では、フロントエンドとバックエンドに分けず一つの項として説明いたしました 

 

Webエンジニアのフロントエンドエンジニアはユーザーから見える部分に焦点を当て、バックエンドエンジニアは機能面、データやセキュリティなどに焦点を当てるという違いがあります 

 

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、ユーザーが直接対話するWebページやアプリケーションのデザインとユーザーインターフェースの開発を担当します。 

 

主に以下のスキルを必要とします。 

  • HTML/CSS: ページの構造とスタイルを定義するために必要なマークアップ言語。 
  • JavaScript: ページの動的な機能を実装するためのプログラミング言語。 
  • フレームワーク(例: React、Vue、Angular: フロントエンド開発を効率化するためのツール。 
  • デザイン: ユーザーエクスペリエンス(UX)とユーザーインターフェース(UI)のデザインの理解。 
  • プロジェクトマネジメント: プロジェクトの進行を監視し、期限内にタスクを完了させるスキル。 

 

おすすめの資格

  • HTML5プロフェッショナル認定試験 

 

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、ユーザーからの入力データを受け取り、サーバー側で処理し、データベースとの連携を管理する役割を果たします。 

 

必要なスキルには以下のものがあります。 

  • バックエンドプログラミング言語(例: PHP、Python、Ruby: サーバーサイドアプリケーションの開発に使用。 
  • データベース管理: データの保存と取得を効率的に行うためのデータベース技術(SQL、NoSQLなど)の知識。 
  • サーバー管理: アプリケーションが実行されるサーバーの設定と管理。 
  • プロジェクトマネジメント: バックエンドの開発プロセスを監視し、データのセキュリティとパフォーマンスを確保するスキル。 

 

おすすめの資格

  • PHP技術者認定初級試験

 

インフラエンジニア

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワーク設計、トラブルシューティング、セキュリティ管理などを担当し、安定した通信とデータ転送を確保します。 

 

必要なスキルとして、以下のようなものがあります。 

  • ネットワーク設計: 通信のトポロジー、プロトコル、ネットワークデバイスの選定に関する知識。 
  • セキュリティ対策: ファイアウォール、暗号化、アクセス制御などのセキュリティ技術の知識。 
  • ルーティングとスイッチング: ネットワークデータの効率的な転送を管理するためのスキル。 
  • ネットワークモニタリング: トラフィックの監視と問題の早期検出のスキル。 

 

おすすめの資格

  • CCNA
  • ネットワークスペシャリスト試験 

 

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、サイバーセキュリティに特化したエンジニアで、セキュリティの脅威に対処し、システムとデータを保護します。 

 

必要なスキルを以下に紹介します。 

  • 暗号化/認証技術の知識: データ保護に関する暗号化技術とアイデンティティ管理の知識。 
  • 情報セキュリティマネジメント: セキュリティポリシーの設計と実施、リスク評価、コンプライアンスのスキル。 
  • サーバーとネットワークセキュリティ: システムとネットワークの脆弱性の評価と対策のスキル。 
  • セキュアプログラミングの知識: 脆弱性を最小限に抑えたセキュアなコードの開発スキル。 
  • セキュリティ法令/規格の知識: セキュリティに関連する法律や規制への適合のスキル。 

 

おすすめの資格 

  • 情報セキュリティマネジメント

 

上流工程を担当する職種

ITコンサルタント

ITコンサルタントはクライアントに対して情報技術に関するアドバイスを提供し、最適なソリューションを提案する仕事です。 

リーダーシップを振る舞う女性

ITコンサルタントには以下のスキルが求められます。 

  • ビジネス分析: クライアントのニーズを理解し、ビジネスの課題を特定するスキル。 
  • プロジェクトマネジメント: ソリューションの実装を計画し、監視するスキル。 
  • コミュニケーションスキル: クライアントとの効果的なコミュニケーションを取り、信頼関係を確立するスキル。 
  • 技術トレンドの把握: 新技術とトレンドについての知識を継続的に更新するスキル。 

 

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体の計画、実行、監視、制御を担当し、プロジェクトの成功を確保します。 

 

以下のようなスキルが必要になります。 

  • プロジェクト計画: スケジューリング、リスク管理、リソース管理に関する計画スキル。 
  • チームマネジメント: プロジェクトチームを指導し、協力を促進するスキル。 
  • コミュニケーションスキル: ステークホルダーとの効果的なコミュニケーションを確立するスキル。 
  • プロジェクトの品質管理: プロジェクト成果物の品質とコンプライアンスを確保するスキル。 

 

これらの職種ごとのスキルと役割は異なりますが、適切な適性と興味を持つエンジニアにとって、それぞれの分野で充実したキャリアを築く機会が提供されています。 

また、エンジニアとしてのキャリアが進むにつれて新しい技術やスキルを学び続けることが不可欠で、常に成長し続ける姿勢が重要です。

 

プロジェクトマネージャーと似ているプロジェクトリーダーについては、こちらの記事でご紹介しているのでぜひご一読ください。

【初めて必見】プロジェクトリーダーの役割を解説します|スキル・資格・キャリアパスについても徹底紹介 

 

6. まとめ

いかがでしたか。理想のキャリアパスを描くためにも、是非スキルマップを活用してみてください。 

最後に、本記事の内容を以下にまとめました。 

  • スキルマップとは必要な能力を可視化するためのツール。 
  • スキルマップの主なメリットは、スキルの可視化、効率的な研修計画、モチベーション向上の3つ。 

 

スキルマップの作成手順は以下の5ステップです。 

  • ステップ 1: フォーマット選択 
  • ステップ 2: テーブル作成 
  • ステップ 3: 評価入力 
  • ステップ 4: 条件付き書式設定 
  • ステップ 5: 定期的な更新 

本記事の5章で紹介した各エンジニアタイプのキャリアマップを参考に、理想のキャリアを描く第一歩を踏み出しましょう。 

 

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