【ジョハリの窓のやり方】相互・自己理解を促進する3つのワークをご紹介

コミュニケーション

【ジョハリの窓のやり方】相互・自己理解を促進する3つのワークをご紹介

2022年12月26日

チームで業務を行う際、人間関係を円滑にすることは重要です。 

そのためには自分自身を開示し、他者の意見を素直に聞き入れ、相互に成長を促進し合うことができる関係が理想です。 

しかし、自分やメンバーについて理解できているのか、不安に思ったことはありませんか。 

そのような際に有効なフレームワークが「ジョハリの窓」です。 

 

本記事では「ジョハリの窓」という心理学モデルをご紹介します。 

1. ジョハリの窓とは?

「ジョハリの窓」とは、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムによって1955年に発表された心理モデルで、二人のファーストネームから「ジョハリの窓」と呼ばれるようになりました。 

図1 ジョハリの窓  

特に企業においてコミュニケーション促進、キャリアや能力開発、教育研修の場面で、自己分析や自己開発の一つの手法として活用されています。 

 

自分が知っているかどうか、周りの他人が知っているかどうかの2軸で、以下の4つのカテゴリーに分類されます。 

開放の窓(図1_左上) 

自分も他人も知っている自己の部分です。解放の窓を大きくすることで、自分自身の自己理解と他者からの自己像との距離が縮まります。 

 

例えば、Aさんが「自分は数学が得意だ」と思っている。

また、他者からも「Aさんは数学が得意な人だよね」と思われている場合。 

この場合、Aさんの「自分は数学が得意だ」という自己理解は他者理解と一致しているため、解放の窓に該当します。 

 

秘密の窓(図1_左下) 

自分だけが知っていて、他人にはまだ知られていない自己の部分です。 

 

例えば、Aさんが「自分はせっかちだ」と思っている。

しかし、他者からは「Aさんはせっかちだ」と思われていない場合、Aさんの「自分はせっかちだ」という自己理解は秘密の窓の部分の自己理解に該当します。 

 

盲点の窓(図1_右上) 

他人は知っているが、自分では気づいていない自己の部分です。 

 

例えば、Aさんは「自分の仕事ぶりは人並みだ」と感じている。 

しかし、他者からは「Aさんは仕事のスピードも速く指示も的確で優秀な人である」と思われている場合、「Aさんは仕事のスピードも速く指示も的確で優秀な人である」という他者理解はAさんの盲点の窓に該当します。 

 

未知の窓(図1_右下) 

自分も他人も知らない、誰からもまだ知られていない自己の部分です。 

 

例えば、Aさんは「自分は面白い冗談を言うセンスがない」と思っていて、他者からも「Aさんが冗談を言うイメージが湧かない」と思われていた場合にも、Aさんが「冗談のセンスがある」可能性の部分があります。この部分がAさんの未知の窓に該当します。 

 

 

4つの窓のうち、開放の窓(自分も他人も知っている自分)の領域を広げていくことで円滑なコミュニケーションや相互理解が深まると考えられています。  

自己理解を深め自身の強みや弱み、興味関心、スキル、プライベートに至るまで他のチームメンバーと共有することで、自分自身の特性やライフスタイルに合わせた業務分担が可能になったり、メンバー同士で支えあったりすることも可能になります

図2解放の窓が縦に広がる→秘密の窓が縮まる 自己開示の図

例えば、自分が最近マーケティングに興味があるという事が分かった場合、周囲に発言することで、その業務に携わっている人から自分適性があるのかフィードバックくれたり、業務内容について共有してくれたりすることで、自分自身のキャリア開発を進めることが可能になります。 

図3解放の窓が横に広がる→盲点の窓が縮まる フィードバックの図

また、自己開示をすることで、他人が自身について知っている領域を広げることで、未知の自分に気づくことで、持っている能力の発揮にもつながります。 

図4解放の窓広がる図

2. ジョハリの窓を使ったワークの効果 

ジョハリの窓をビジネスシーンで利用する効果は主に2つあります。 

自己開示

自己開示はチーム内の関係性を築く上で重要になります。
なぜなら、自己開示できていると認識できる状態こそが心理的安全性のあるチームを作るためです。 

 

「チームとしてタスクは進めれているがどこか他人行儀な気がする」 

 

と言った課題を抱えているチームは、まずは自己開示がどれくらいできているかの認識を揃えるためにも効果的です。 

 

 他者からのフィードバック(相互の期待値すり合わせ)

他者からのフィードバックはチームの質を上げるためには欠かせません。
関係性ができていても、健全なフィードバックができないことでただ仲良いだけのチームから脱却できないこともよくあるかと思います。 

 

そんな時に、周りからどうみられているのかを知れることでフィードバックしやすい環境作りができます。 

また、周りから見た新しい自分を知ることでどうみられているのかを発見し自分がどうみられたいのかということを周りとすり合わせるきっかけにもなります。 

自己開示のメリット・効果 

メリット 

チーム内でジョハリの窓を用いて自己開示を行うことで、以下のようなメリットが得ることができます。 

 

自己理解が高まる

ジョハリの窓によって自分でも気づかなかった他人からのフィードバックを得ることで他人と比べた時の自分の強みや弱みを客観的に把握することができ、自分自身の能力に気づきやすくなります。 

 

相互理解が深まる

メンバー間でお互いに自己開示を行うことで、自分にだけフォーカスするのではなくチームのメンバーに対して配慮ができるきっかけになります。 

また、リーダーからメンバーに対する自己開示によってメンバーに対する期待感や業務に対する評価への理解が深まりメンバーのモチベーションが向上するかもしれません。 

お互いのことを共有し合う写真

 

 

 コミュニケーションが円滑になる

チーム内でお互いの考え方や他のメンバーからどう捉えられているのかを開示・共有することで仕事での連携や意見交換などもしやすくなります。 

 

注意点 

ただし、注意するべき点もあります。以下のポイントに気を付けて取り組みましょう。 

 

相手の感情に配慮すること  

ジョハリの窓を使った相互理解ワークでは、自分自身について話し合うことになります。 

しかし、自分の考えや感情を話す際に、間接的に相手を非難する言葉を選んでしまうことがあるかもしれません。

相手が傷つくような発言をすると、関係性が悪化する恐れがあります。 

 

例えば、「私はもうオバサンだから」という言葉は、実際には年齢を批判しているわけではありませんが、発言者以外のメンバーの年齢に対し攻撃的に受け取られる可能性があります。

このような間接的な非難は、相手を不快にさせる可能性があり、相互理解を妨げることがあります。 

したがって、自己開示をする際には、言葉遣いに注意し、相手の立場に立って考えることが重要です。 

 

ネガティブな言葉を避けるべき 

 ジョハリの窓では、相手に自分自身について知ってもらいたい情報を共有します。

この際、ポジティブな言葉を使うことで、相手に好印象を与えることができます。

ネガティブな言葉を使うと、ネガティブな言葉を言われた相手はあなたに拒絶されたと感じ、その後のワークが順調に進まない恐れがあります。 

また、自分が持っているスキルや才能を自慢するのではなく、協力し合うために必要な情報を共有することが大切です。 

 

信頼関係を築くこと  

ジョハリの窓を使った相互理解ワークは、お互いに素直に話し合うことが必要です。 

しかし、自分自身について素直に話すことは、初対面の場合や知り合ったばかりの場合など、相手との信頼関係がないと難しいでしょう。 

そのため、まずはお互いの信頼関係を築くことが大切です。 

信頼関係を気付く最初の一歩は、時間をかけて相手の話に真剣に耳を傾け、自分自身の話も素直に話すことです。 

 

目的を明確にすること  

ジョハリの窓を使った相互理解ワークをする際には、どのような目的で行うのかを明確にすることが大切です。

特に職場でワークを行う際は、目的に対する説明がない場合、メンバーが真剣にワークに取り組まない場合があります。 

 

例えば、チームの業務の担当決めを目的として行う場合、お互いの強みや弱みを把握することで、各メンバーの希望や適性、能力に沿った役割分担を考えることができます。 

その場合、ワークを実施する前に、チームメンバー全員に対し、ワークの目的がチーム内の適切な担当決めである点と、メンバーがお互いの業務分担に納得するにはそれぞれの適性などを理解する相互理解ワークが必要である、と説明することが大事です。 

目的を明確にすることで、より効果的な相互理解ワークを実現することができます。 

他者からのフィードバックのメリットと注意点 

メリット 

自己理解が深まる 

ジョハリの窓を用いたフィードバックでは、自分が自覚していなかった自己の特徴や行動を知ることができます。 

これにより、自己理解が深まり、自分自身を客観的に見ることができるようになります。

自分自身の強みや弱み、客観的な評価を理解することで今後のキャリアプランやライフプランを具体的に考えられるようになります。 

 

自己啓発の機会創出 

フィードバックを行うことで、自己認識の向上や信頼関係の構築につながり、自身が悩んでいることや課題に感じていることへの助けとなることがあります。 

例えば、相手から自己の問題点を指摘されることで、改善点を見つけることができます。 

また、相手から自己の良い点を指摘されることで、自己肯定感が高まり、モチベーションアップにつながることもあるでしょう。 

相互フィードバックの詳細について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

注意点 

自己開示の際の注意点と類似しますが、フィードバックの際にも以下の点に注意しましょう。 

 

相手を攻撃しない言葉遣い 

フィードバックを伝える際に、相手を攻撃するような言葉遣いを避けることが大切です。

相手が自己開示をしやすい環境を作ることが、ジョハリの窓を使ったフィードバックの目的であるためです。 

 

フィードバックの内容に限度を設けること  

フィードバックの内容は、相手が受け止めやすい範囲で伝えるようにしましょう。

相手にとって過剰な情報や過度な批判は、相手を傷つけることにつながります。 

 

相手の状況や性格に合わせたフィードバックを行うこと

相手の性格や状況に合わせたフィードバックを行うことが重要です。

同じ内容のフィードバックでも、相手によって受け取り方が異なることを考慮しながら、相手に合わせたフィードバックを伝えるようにしましょう。 

 

3. ワーク紹介

それでは、相互理解を深めるワークについて具体的に紹介します。 

自己理解 

相互理解を深めるには、己開示が重要です。 

自分自身についての理解が不十分だと、ジョハリの窓で言う左側「自分は知っている」部分が小さく、自己開示できる内容も薄くなってしまいます。 

自己理解を深めることでジョハリの窓の左側部分が横に広がり、自己開示ができる内容も大きくなります。 

解放の窓が縦に広がる→秘密の窓が縮まる 自己開示の図

自己理解ワーク 

十分な自己開示を行うための前提となる、自己理解を深める方法をご紹介します。 

以下のステップを踏んでみましょう。 

 

#1 自分自身について考える  

具体的には、自分の性格や価値観、信念がどのように形成されたのか、過去の経験や出来事から振り返ってみましょう。

振り返り方の一つとして「自分史」を書き出してみる事がおすすめです。

自分が物心ついた時から、小学校、中学校、高校、大学というような年代別に過去の経験を細かく書き出してみましょう。

そこから、それぞれのターニングポイントでの変化に対し「なぜ?」を3回繰り返して自問自答することで、自分の中で何を大切にしているのか、変わらない部分は何か気付くことができるでしょう。

気を付けるべきポイントとしては、あくまでも正直に、自分がその時にどう感じたのか書き出してみる事が大切です

書き出している際に過去の自分の言動に対し恥ずかしさや後悔を感じ、修正したくなる場合があるかもしれませんが、その内容は他の人に見せる必要がありません。

あくまで客観的に自分の過去を振り返るためには、素直に過去の感情や出来事を書き出すことが重要です。

 

#2 自己分析を行う 

#1 で作成した自分史に基づいて自己分析を行いましょう。自分自身の強みや弱み、課題、改善点などを明確にしていきます。

比較対象がないために客観的に評価できないと感じたときは、診断テストを受けるのも一つの手段です。

自己分析ツールとして有名なものだと、 

通称「MBTI」としてしられる16personalities、ストレングス・ファインダー、ビッグファイブ性格診断などがあります。 

 

16personalities

10分程度で答えられる質問に回答した後、自分が

内向型(I)または外向型(E)なのか、 

感覚型(S)または直観型(N)なのか、 

思考型(T)または感情型(F)なのか、 

判断型(J)または知覚型(P)なのか

が分かることで、16種類の性格のうちどれに自分が該当するかが分かります。この結果から、他者との接し方やキャリアの描き方のヒントが得られます。

 

ストレングス・ファインダー

ストレングス・ファインダーは、自分自身の強みや才能を発見し、その活用方法を考えるためのワークです。

ベストセラー作家トム・ラスさんの累計120万部突破した書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(日本経済新聞出版) を購入するかまたは公式Webサイトから診断テストを購入することができ、そこから質問に答えた結果、自分が34資質のうち、最も特徴的(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)な5つを診断結果から知ることができます。

テストを受けて自分のトップ5の強みを特定し、その強みを活かす方法や、強みに基づいたチームビルディングなどについて考えることができます。

 

ビッグファイブ性格診断

ビッグファイブ性格診断のベースにあるビッグファイブ理論は、人間の性格が「5つの因子:開放性、協調性、誠実性、外向性、神経症傾向」によって構成されるという理論です。

この理論に基づいた診断を受けることで、自分自身の性格のうちどの因子が強くどの因子が弱いのかを知ることができます。

そこから自身の強みや弱みに対しての理解を深めることができるでしょう。

 

#3 目標を設定する 

自己理解のためには、目標を設定することも重要です。自分自身の成長や改善したい点、今後のキャリアアップなど、自分自身の目標を明確にしましょう。

#1で作成した自分史を振り返り、自分の憧れの人や自分の信念から考えてみると目標を設定しやすいかもしれません。

 

#4 行動計画を作成する 

目標を達成するために、具体的な行動計画を作成しましょう。自分自身がどのような行動をすれば目標達成に近づけるのかを明確にしていきます。

そこから、現在の自分と目標の自分とのギャップを理解し、その部分を埋められる行動が今できているかについて評価することができます。 

 

他己分析 

先ほどは自己理解を深めるワークについて解説していきましたが、相手が知っていて自分が知らない部分について、自分一人だけで分析していても、限界があります。 

解放の窓が横に広がる→盲点の窓が縮まる フィードバックの図

そこで有効な方法の一つが、他己分析です。 

他者から受けたフィードバックを分析することで自分を客観的に捉えることができます。 

これにより、ジョハリの窓の解放の窓を横方向に広げることができます。 

 

他己分析ワーク 

以下のステップを踏んでみましょう。 

 

#1 他己分析を依頼する相手を選ぶ  

まずは、他己分析の対象となる相手を選定します。相手の立場や関係性、自分自身の目的や目標に応じて選定しましょう。

また、ポイントとして、できれば様々な立場や関係性の人から意見を聞いてみる事が大切です。

場面ごとに自分がどう思われているのかの理解につながります。

 

#2 他己分析のための質問事項を作成し、依頼する 

他己分析のための質問事項の例としては、以下のものがあります。

質問事項は、具体的かつ簡潔なものがふさわしいでしょう。

・私の第一印象はどうでしたか。

・私はどのようなこと(仕事)が得意そう/不得意そうに見えますか。

・私の長所/短所は何ですか。

・私が気を付けるべきことは何ですか。

・私を一言で言うとどういう人ですか。

また、依頼に応えて頂いた方へのお礼や感謝のメッセージは忘れないようにしましょう。

 

#3 考えを整理する  

分析した結果をもとに、自分の特徴に対して感じたことや考えを整理してみましょう。

 

例えば、他者から「あなたはプレゼンが上手い」というフィードバックを受けた場合、自分自身もそう感じていた場合は自信を持ってプレゼンに臨むことができます。

逆に、自分自身はプレゼンが苦手だと思っていたが、他者から「あなたはプレゼンが上手い」と言われた場合は、自分自身を過小評価していたことに気づくことができます。

また、自分はリーダーシップがあると思っていても、実際には部下とのコミュニケーション不足や、自分の意見にばかり固執しがちで、部下からはリーダーとしての信頼性が低いと評価されていかもしれません。

また、他者から受けたフィードバックには自分自身では気づかなかったポイントが含まれる場合もあります。

そのポイントを活かして改善点を見出し、自分自身の成長につなげることもできます。 

 

相互理解 

それでは具体的にジョハリの窓を使った相互理解を深めるワークをご紹介します。 

 

紙を用いた相互理解ワーク 

以下の5つのステップがあります。 

#1 複数人集めて用紙を用意する 

例えば、性格、スキル、意外な一面、得意なことなどテーマ別にをあらかじめ選択肢を用紙に記入しておくと、記入しやすいでしょう。

性格の場合、明るい、負けず嫌い、フレンドリーなど

#2記入用紙の選択肢から、「自分」に該当する項目を書き出す 

#3 記入用紙の選択肢から、「他者」に該当する項目を書き出す 

#4 それぞれに該当する項目を「4つの窓」に分類する 

#5 フィードバックをする 

 

これによって、秘密の窓(自分だけが知っていて、他人にはまだ知られていない自己) 

が狭まり、解放の窓(自分も他人も知っている自己)が広がります。 

 

チームにおける自己開示が進めば進むほど、相手にとっても自分にとってもストレスなく仕事をすることが可能になります。

ラフなコミュニケーションを交わす社員

 

4. まとめ

メンバーへの理解だけでなく、自分がどう見られているかを客観視することは、自分自身では難しいです。 

しかしワークを通じて「盲点の窓」や「秘密の窓」を発見し自分を見つめなおすことで、お互いにどう見られているのか、自分に何が足りないのかを理解できるでしょう。 

 

さらに、自分の強みや弱みを客観的に理解できることで、「解放の窓」を伸ばすようなスキルアップに向けたヒントが得られるはずです。 
 

 

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