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目標共有はホントに必要?チームの生産性を上げるコツ

2022年11月2日

皆さんは仕事をチームで行う際にチームメンバーに対して目標の共有を行えていますか?
目標共有をしっかりと行うことで、目標が達成されるだけではなく、
チームが大きく成長することができるなどの様々なメリットがあります。

目標共有を行い、チーム力の強化を行っていくために必要な方法などを解説していきます。 

1. チームにおける目標共有の大切さ 

目標の共有を実施し、チームメンバーが目標を正しく理解することで、チームとして統一力が増すため、助け合いの関係性やモチベーション向上へとつながります。

また、目標を明確に理解することで、個人の業務や役割も明確になるため大きな成果が生まれたり、改善活動へとつながります。 

目標を共有することによってチームメンバーが迅速にその目標や目的に向かって行動することができるようになります。

加えて、チームやチームメンバーの成長に大きく繋がることも、目標共有によって生まれる効果1つとなります。 

 

弊社では、そういった「メンバーのミッションへの理解・共感度」を高め、助け合いの関係性やモチベーション向上のためのアクション資料をご用意しております。
具体的に、ミッションの共有に使えるテンプレートやメンバーがどういった点に共感をしているのかを記入できるテンプレートなどの資料を示しております。

よければ以下URLからダウンロードしてご使用ください。

 

2. 目標共有がされていないチームはどうなるのか 

悩める方々

方向性を失い、生産性が下がる 

目標はチームにおいて必要不可欠です。

共通の目標を持たない人たちが集まっていても、それは集団であり、チームとは言えません。 

目的の共有により、メンバーは仕事を進めますが、そこに目標がなければ、違った方向にチームが向かってしまう可能性があります。 

目標とは目的に向かうステップ、経過点です。目的の達成には、逆算した行動が必要です。

チームメンバーの立場で考えれば、目標はチームの目的を自分で理解し、何をすべきかを明確にするものとも言えます。

 そのため、目標の共有を行われていないチームでは

目の前のタスクをバラバラにこなしているだけになってしまうため、方向性を失い、生産性が下がってしまうことにつながります。 

 

協力関係の不成立 

ビジネスの多くは、1人で完結できず、人と協力をしなければいけません。

そのため、仕事においてチームでの協力は不可欠です。

例えば、チームの目標が

「1カ月に新商品Aを3000個売る」

という目標だったとすると、その目標が共有されていなければ、各個人が持つタスク間のつながりが見えません。 
そのため他のチームメンバーへの協力関係や支援関係が成り立ちにくく、得意不得意による協力などが現れません。

各自が目の前のタスクのみを対応し、自己完結するといった様に協力関係が生まれない状況となります。

または、自己中心的な人が集まった集団になり、組織が崩壊してしまう可能性があります。 

 

 

弊社のチームマネジメントツールについて

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3. チーム目標の共有・立て方 

目標共有において重要なことはチームで活動する際に、上からの目標をどのようにチームに落とし込み、

納得させるのかがポイントです。

また、変更があった際にどのように対応していくかも求められます。 そこで、成功に必要な各ステップについて考える必要があります。

この時、SMARTの法則と呼ばれるフレームワークを活用することで円滑に進めることができます。 

SMARTの法則とは、ジョージ・T・ドランが提唱した、目標設定の方法を以下の5つの単語で表したものです。 

SMARTの法則を表した図

Specific=具体的、明確な 

達成したいことをできるだけ具体的、明確にします。より限定的の方が、達成するために必要なステップを理解できます。 

例:チームで新商品Aを売る 

 

Measurable=計測できる

途中でマイルストーンを設定することで、必要に応じて見直し軌道を修正することが可能になります。 

例:チーム全体で1カ月に新商品A3000個売る 

 

Achievable=達成可能か

一定の期間内に合理的に達成できる目標を設定することは、モチベーションと集中力を維持するのに役立ちます。立てた目標が達成できるものなのか、事前に準備が必要なものかを確認しましょう。 

例:先月発売した新商品Bは2500個売れたため、チームで目標を明確にして行えばできる 

 

Relevant=関連する

チームの目標を設定するときに、それが関連性があるかを考える必要があります。目標がチームの価値観、目的に沿ったものであるか確認する必要があります。 

例:1カ月に新商品Aを3000個を売ることができたら、チームの成長が見え、今後の団結力、モチベーションを高めることができる。 

 

Time-bound=期限がある 

期限を設けることでチームのモチベーションを高め、優先順位を決めることができるメリットがあります

例:1216日までに行う 

 

弊社では上記で説明したSMARTの法則をテンプレート化し資料として配布しております。
目標設定に必要不可欠な法則だと存じますので、ぜひ以下のURLからダウンロードしご利用ください。

 

 

4. まとめ 

手を重ねあうチーム

これまで、チームにおける目標共有の大切さ、立て方について解説してきました。 

目標共有は、企業とチームと個人の目標を連鎖的につなげていくものです。
リーダーがメンバーをまとめていくためにも必要不可欠です。

 また、目標を全社的に共有することによって、企業の業績の向上、各チームの統一力メンバーのモチベーションアップなど、企業にとってもさまざまな効果が期待できます

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